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中央アジア経由中国発貨物列車、2026年1万便突破
2026年の中国発欧州行き鉄道貨物列車が、新疆の国境通過地点(アラタウ・ホルゴス)経由で1万便を突破した。前年同期比で運行量が大幅に増加し、過去最高を記録した。

中国-欧州鉄道貨物列車が今年、新疆地域の双子国境港を通過した運行回数が1万便を超えた。17日、ポーランド行き貨物列車1便が新疆アラタウパスから出発し、今年に入ってアラタウ・ホルゴス両港を経由した貨物列車の累計運行が1万便目を記録した。
こうした物動量増加の背景には、通関スピードの飛躍的な改善がある。現地税関当局による「スマート通関」の導入と24時間体制の国境業務運用により、輸出貨物の通関所要時間は従来の6時間から1時間以内に短縮された。輸入貨物の通関も従来2~3日かかっていたものが16時間以下に大幅に短縮された。
国境検査にかかる時間も短縮された。現場検査時間は20分未満に減少し、貨物列車の物理的な待機時間を最小限に抑えることで輸送効率を高めている。
これらの港を経由する列車は1日50便以上運行されており、現在21カ国・地域向けに220以上の路線が開設されている。取り扱う貨物の種類も200種類以上に多様化し、品目構成の幅が広がっている。
物流業界では、新疆の港湾の処理能力向上が、地政学リスクによりサプライチェーンが不安定化する中で、ユーラシア大陸を結ぶ代替輸送ルートの重要性をさらに浮き彫りにしていると分析する。今後、中国-欧州間の鉄道輸送は、迂回航路を考慮した海上輸送に対する価格競争力と速度の面で、引き続き市場に選ばれるとみられる。
出典: CGTN English
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