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사진 ⓒ Container News
MSC、アジア発地中海向けに海賊・スエズ追加料金
MSCがアジア発東地中海・黒海向け荷物に海賊リスクとスエズ運河の追加料金を9月15日から導入する。

地中海海運の大手エム・エス・シー(MSC)は、アジア発東地中海・黒海向け貨物に対し、海賊リスク追加料金(PRS)とスエズ運河追加料金(SCS)を新設する。適用は2026年9月15日付のプロフォーマ日基準で、当面継続される。
MSCは、アラビア半島周辺の海賊リスクが船舶運航と航路に影響を及ぼしていると説明する。追加料金はTEU当たりPRSが55ドル、SCSが36ドルで、合計91ドルとなる。
対象港は、アブ・キア、アレクサンドリア旧港、アリアガ、アンタルヤ、バトゥミ、ブルガス、コンスタンツァ、エビヤップ、ゲブゼ、ゲムリック、ギレソン、イスケンデルン、イスタンブール、イズミル、メルシン、オデッサ、ポティ、サムスン、テキルダー、トラブゾン、ヴァルナの21港。
今回の措置は、紅海情勢の緊迫化に伴い、同社がアジアと欧州を結ぶ主要航路で安全対策を強化する一環とみられる。追加料金は、運航コストの上昇を荷主に転嫁する形で、当面の間適用されるとしている。
MSCは既に他地域発の貨物に対しても同様の追加料金を導入しており、今回の拡大で対象範囲がさらに広がることになる。荷主各社は、輸送コストの上昇に備える必要がありそうだ。
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